ささやかな幸せ
薄情で軽薄な世の中になったとはいえ、家族との絆は深く重く、そして厄介で面倒な代物である。希望やあきらめ、下ろすに下ろせない荷物を背負うが如く、誰しもが日々の中で共生している。淡々とした悲しみや切なさ。ささやかな幸せの確認。あえて言えば、コドモには分からない部分。そんな場面を切り取ってみたかった。
「家族の言い訳」森浩美 双葉文庫p291 あとがき
「家族の言い訳」森浩美 双葉文庫p291 あとがき
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